【ビジネス神書 7冊目】成果を出せるリーダーの習慣は「よい疑問を抱くこと」だった

ビジネス"神"書

あなたは、こう思っています。

自分を変えたい!同僚に差をつけたい!知的なトークをしてみたい!

だけど…
・書店に行っても目移りして何を読めばいいのか分からない
忙しくて本を読む時間さえ確保できない…
分厚過ぎて、結局頭に入ってこなくて50ページくらいで挫折した…
・そもそも本を読むのが苦手で…

あるぱか
あるぱか

そんな悩める横着ビジネスパーソンのための超特効薬
それが、このブログなのです。

ビジネス”“書」とは

新規事業開発エンジニアである筆者が、ヘタれていたときに読み漁ってマインドチェンジしてくれた、おすすめのビジネス”神”書400冊のエッセンスを「高品質な1ページ」でウルトラ時短で解説していきます。

ビジネス神書の提供価値

成果を出せるリーダーの習慣は「よい疑問を抱くこと」だった

あなたは、部下からの報告や行動に疑問を持って接してますか?

そのやりかたでよいのか?もっと生産的なやり方があるのでは?

「あれは何?」「これは何?」という顕在的(目に見えていること)な疑問ではなく

「なぜああなってるんだろう?」「こうしたらどうなるんだろう?」と潜在的な疑問を抱き、解決に取り組むことで、飛躍的にあなた自身と組織が生産的にレベルアップします。

いわゆる課題設定型の問題解決手法の、課題設定の部分です。

今回紹介するビジネスはこちらです。

「ハーバードの」ってつくと権威性が高まりますね・・・SEO対策かしら?

「ハーバードの”正しい疑問”を持つ技術」の基本情報

著者:ロバート・スティーブン・カプラン
出版社:CCCメディアハウス
定価:1,700円(税込)
ページ数:280ページ
出版日:2015年7月16日

MEMO

著者は、ハーバード・ビジネススクール教授、上級副学部長。専門はマネジメント・プラクティス。ハーバード大学のMBAプログラムではさまざまなリーダーシップ講座を担当。2005年にハーバードで教鞭を執りはじめる前は、ゴールドマン・サックスに22年間勤務し、さまざまな管理職を歴任。副会長としてグローバル投資銀行部門と投資運用部門の監督責任を担った。また、同社で若手リーダーの育成にも尽力している。

この本で学べること

この本で学べること

成果をあげるリーダーとなり、様々な課題に向き合って前進し、そして良い人生を送るためには、「良い問い」をすることが重要であるということ。そのための技術を7つの側面から学ぶことができる。

この本のエッセンス

7つの技術

「正しい疑問」を持つためのフレームワークは下図の通りです。

①会社の未来像を描く技術

目的と基本的な考え方(行動規範)が明確化されて、現場に共有されると、人は自律的に行動し、それが組織として大きな成果を生み続ける

②時間を管理する技術

・二週間の行動記録をとって、自分の時間の使い方を把握する。
重要度と緊急度の2つのマトリックスに、各行動をあてはめて、優先順位の低いものを減らす努力/委任を行う

これはまさにビジネス神書 2冊目「7つの習慣」の「習慣3 最優先事項を優先する」そのものですね。
ある意味、7つの習慣はバイブルみたいなものってことですね。改めて必読です!

あるぱか
あるぱか

これはまさにビジネス神書 2冊目「7つの習慣」
「習慣3 最優先事項を優先する」そのものですね(下図)。


ある意味、7つの習慣はバイブルみたいなものってことですね。改めて必読です!

③フィードバックを活用する技術

・仕事ぶりのフィードバックは昇級/昇格のためにのみ行うのではなく、むしろそこに繋げずに行うことが重要で、純粋な人材育成と理解すること
自分に対する課題を伝えてくれた人には感謝すること(誰も本人を前に悪口は言いたくないので)

④部下を育てる技術

・取り巻きをつくるのではなく、多才な人材の集まる緊張感のあるチームをつくる
・そのために、権限を委譲し、メンバーに任せる

⑤迷走した組織を正す技術

・全くの白紙の状態から、あるべき姿を思い描く → ゼロベース構築したときの理想像を描く
一つ下の階層から人選する → 自分に近く、動かしやすいメンバー
批判を恐れず率直な意見を聞き、最良の案を実行する

⑥みんなのお手本となる技術

言行一致。ミスを犯したなら素直に認め、前に進む。

ビジネス神書 5冊目の「ダークサイドスキル」にも同じようなことが書いてありましたね。
ビジネス書籍でよく出てくるキーワードだし、ものすごく重要なことです。

⑦自分の能力を開花させる技術

自分の強み、弱みを知る。学び続け、信念を持ち、行動をする。

所感とおすすめ度

ハーバードの~ という枕詞で手に取ってみただけという・・・

内容は講演会のような感じなのでサクサク読めます。「正しく疑問を持つこと」って難しいと思っていました。そこには無意識のバイアスもかかるし、周辺情報も知っておかねばならない。総合力が試されるんです。

常に、自ら厳しい方を選択すること!
そのために、常にもっといい道を探し続ける、問い続けることが重要だと思いました!

あるぱか
あるぱか

おすすめ度:★★☆☆☆

どちらかというとトップマネージメント寄りの心構えが書いてあるので

参考程度に読んでみると、上の人達の思考が読める・・・かも?

今すぐ読まなくてもよいという意味でこの星の数です!

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