あなたは、こう思っています。
自分を変えたい!同僚に差をつけたい!知的なトークをしてみたい!
だけど…
・書店に行っても目移りして何を読めばいいのか分からない…
・忙しくて本を読む時間さえ確保できない…
・分厚過ぎて、結局頭に入ってこなくて50ページくらいで挫折した…
・そもそも本を読むのが苦手で…
そんな悩める横着ビジネスパーソンのための超特効薬。
それが、このブログなのです。
Amazon成長の理由は、シンプルで正しい14個の原則(OLP)を守り続けたから
あなたのネットショッピングは、Amazon派?楽天派?Yahooショッピング派?
お急ぎ便とか動画視聴(amazon prime video)とか、日用品から家電から何まで…
Amazonは利用したことがない人はいないくらい、日常に溶け込んだ存在になっており、インターネットツールが一般化して、情報も多次元化することで店頭で買い物をする機会が明らかに減っています。
そんなAmazonが、他のショッピングサイトに比べて圧倒的に成長できた理由は何か?
それは、最高×最速で成果を出し続けるマネジメント組織の作り方にあったのです。
そこで今回紹介するビジネス神書はこちらです。
「Amazonのすごいルール」の基本情報
著者:佐藤将之
出版:宝島社
定価:2,540円(税込)
ページ数:287ページ
出版日:2018年4月6日
この本で学べること
この本のエッセンス
最短で一読できるように、キーワードを端的に並べていきます。
考えながらキーワードの意味を理解しようとすれば、行間が読めます。
これも、最高×最速の成果を出すやり方ですね。
キーワード
・Customer Rules = お客様が決める
・誤解を恐れずイノベーションし続ける
・善意ではなく、仕組みで動かす。
・目標を数値で管理すること
・具体的な事実で判断する
・論理的に真因を探す
・powerpointの使用はNGで、A4で1枚か6枚で簡潔に
・事業計画書の提案はプレスリリース方式
・会議の最初は15分間の沈黙で、書類を読み、あとはQ&A
→ 徹底的な会議の無駄を排除
・上司は、部下の困りごと解決を行う
・アワード(何かの行動に対するリターン、対価、報酬)を行う
“OLP” 14の原則
OLPとは、Amazonにおけるリーダーシップの思想であり、”Our Leadership Principles”のことで、マネージャーだけではなく、社員全員がリーダーであるという考え方です。
OLPには14の原則から構成されています。
事業企画書はプレスリリース的に提案
新製品やサービスのプレスリリースってすごく分かりやすいです。なぜならば、何の予備知識もないお客様に新しいことを簡潔に紹介するからです。
社内でのプレゼンは主語が「自分の会社」や「自分の組織」になってしまいがちで、下手すると「自分」になってしまうことも。
プレスリリース方式によるプレゼンは次のような効果があります。軸にあるのは「お客様」ということです。
・新しい技術やサービスを、顧客側がどう受け止めるかをイメージすることができる
・サービスを提供するプロダクト側からの視点だけでなく、顧客起点で考えることができる
所感とおすすめ
「お客様第一」って自分から最も離れた人を取り扱うので、本能的に優先順位が下がるんです。
利潤を追求するのが企業の目的ですが、直接的なアクションによる利潤追求ではなく、間接的なアクションによって価値の連鎖(バリューチェーンといいます)を拡げることで、味方やファンを増やし、それが回り回って自分たちの利益になっていくという考え方です。
投資でいうと、「復利」に相当する考え方なのかな、と。
部下のマネジメントも同じだと思いますよ。
おすすめ度★★★★★
Amazonってただの通販サイトじゃなくて学びがいっぱいある会社です。
この理念を持ち続ける限り、何かにとって代わることはないと思います。
今回はシンプルに整理しましたが、本には細かく解説が入ってるので
是非とも読んでみて!!
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