あなたは、こう思っています。
自分を変えたい!同僚に差をつけたい!知的なトークをしてみたい!
だけど…
・書店に行っても目移りして何を読めばいいのか分からない…
・忙しくて本を読む時間さえ確保できない…
・分厚過ぎて、結局頭に入ってこなくて50ページくらいで挫折した…
・そもそも本を読むのが苦手で…
そんな悩める横着ビジネスパーソンのための超特効薬。
それが、このブログなのです。
マツコ・デラックスから学ぶ、自分をうまく印象づけて「人気者になる方法」
あなたは、自己アピールが苦手でモテない、飲み会で疎外感を感じていませんか?
一方で、ネタそのものは大したことなくても、圧倒的に人を惹きつける話術や雰囲気の人っていますよね。一種のエンターテイナーであり、その場にいる人も面白おかしく聞いてるだけなので楽しめるし、質問もしやすく、話は盛り上がるばかり。
そこでふと気が付くことがあります。
自分から積極的に話をしていくタイプじゃなくても、雰囲気を持っていく人っているな、と。
返しが上手な人、話を振られたときにグッと引き込まれる話術を実は持っていた、とか。
そう、みんな大好き、マツコ・デラックスさん。
インパクトのあるルックスに「毒舌」なイメージはあるけど、よく人のことを見て、その人とその場に合わせた反応をしていることに気づかされます。
どうやったらあんな雰囲気になれるんだろう?
そこで今回紹介するビジネス神書はこちらです。
「なぜ、マツコ・デラックスは言いたい放題でも人に好かれるのか?」の基本情報
著者:内藤誼人
出版社:廣済堂出版
定価:1,359円(税込)
ページ数:216ページ
出版日:2016年7月27日
この本で学べること
初めてマツコ・デラックスさんを見たときは衝撃でしたが
喋り始めると引き込まれる謎の魅力がありますよね…
この本のエッセンス
人気者になるためには
本書では人気者になるための方法を大きく5つに分類しています。
なお、著者の内藤誼人さんはマツコ・デラックスさんとは面識はなく、心理学者としてその言動を分析しているので、インタビューなどはしていないそうです(執筆当時)
心理学者ってスゴイ…
(1)セルフ・プロデュースのポイント
・多少嫌われても、自分らしさを大切にする
→ 自分らしさとは何かを客観的に見ることが必要
・自分を大きく、善い人に見せるのではなく、逆に自分をネタに、いかに笑ってもらえるかを考える
・その裏で、嫌がられるポイントをひとつひとつ分析して潰していく努力をする
(2)人付き合いのコツ
・人付き合いは技術。場数を踏めば、誰でも上手になる
・他の人は誰でも善人、と思って接する。来るものは拒まず
・見返りは絶対に求めない。与えっぱなしでよい。
・数をこなすよりも、質が圧倒的に大切
(3)人の心をつかむ方法
・イエスマンでよい!
・相手の気持ちを考える。打算を働かせない = 愛する
・とにかく人の世話を焼く。親切の押し売りで結構、と思う
(4)コミュニケーションのコツ
・相手の言ったことをそのまま「肯定」し、懐に入る
・「心」で話す。話が苦手なら聞き役になればいい
・もらい泣きをする人は共感力が高い。なぜなら相手の気持ちが分かるから
(5)生き方、考え方
・自分は大した人間ではない、と謙虚に考え、全てから学ぶ心意気をもつ
・不安を感じやすいネガティブな感情があるのは成長へのきっかけであり、メリットを心得るべし
・人に期待はしない。自分が至らないことを反省すればよい
・恨んだり、腹を立てると結局は自分が損すると心得る
・「ありがとう」を口に出す。相手にその感謝を伝えることが大切
所感とおすすめ度
「口は災いのもと」とはよく言ったもので、「なんであのときあんなこと言ったんだろう?」と黒歴史のように頭をグルグル回ることあります。だからと言って、どうすればよかったのかが分からない。そんな中で手にした本でした。実は内藤先生の本はどれも面白い(今後も紹介していきます)。
内容を整理していくと当たり前のようで奥深いと再認識。とはいえ、実践できてないことのほうが多い。心掛けているだけでも大したもんだと自分を褒めたいところだが成果が出てないのでダメダメですけど…
人に期待するな、腹を立てるなというのは分かっていても非常に難しい。
あの人がいてよかったと思えるような長~い時間での関係づくりが大切だし、あの人がいたから新しい世界に出会えた、と振り返ったときにふと気づく、くらいの立ち位置で相手に寄り添えたらいいな、と思うのでした。
おすすめ度:★★★★★
内藤先生の本はやっぱり読みやすくて面白い!
内容も胸にグサグサ刺さるのでいい刺激になります。
これは絶対に全員が読むべき!!
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